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 最初に行くのは、「 ライオン7丁目店 」71年の歴史を持つ、日本最高のビアホールである。ここでビールを飲んだことがない人には、ビールを語る資格はない。ここの1階のホールのタイル壁画はすばらしい。そして、ビールをサーブする、海老原さんの魔法の手によって注がれた黄金色(こがねいろと読んでね)の液体を満喫してみてください。ここの料理は昭和の洋食そのものです。 今回はかみさんと、タンシチュー、シュウマイ、ザワークラウトをたのみました。ライオンはサッポロビールの子会社であることはご承知でしょうが、「エーデルピルス」はピルスナー・スタイル、「エビス」はドルトムント・スタイル、「エビス黒」はシュバルツ・スタイルとラガーのそれぞれのスタイルを守っています。でも、サッポロ生(黒ラベル)はサッポロ・スタイルと呼ぶしかないでしょう。

 さて、お腹がはち切れる前に、2軒目へ。「 しぇりークラブ 」は、なんとシェリーの品揃え世界一で、ギネスレコードに載っている店なのです!!!!シェリー自体は、スペインのアンダルシア地方(へレスという町とその周辺)で作られているものだけをシェリーと呼んでよいのです。 しぇりークラブでは、たくさんのシェリーの中から、45種類を厳選してメニューに載せています。その中から選べば良いのですが、たぶん、最初はどれから飲んだらよいか分からないでしょう。お店の人に聞いてください。ただ、どんなお酒にも共通していえるのは、まず、軽いものアルコールの少ない物から、重い物、深みのあるもの、アルコールの高いものに進むのが常識です。シェリーもまずは、マンサニージャ、フィノあたりから飲み始めるのが妥当です。

 いまは夏です。アンダルシアの暑い夏といえば、マンサニージャなので、まずはマンサニージャからどうぞ。 えっ、シェリーは食前酒だろうって?それは、間違いですので。世界の大酒飲み、イギリス人が、たくさん違ったお酒を一度の食事中に飲みたかったので、勝手に食前酒、食中酒、食後酒、そのあとのカクテル、ねる前の寝酒とたくさん理由を作っただけのような気がします。最初に飲むお酒としては、シェリーは大変良いとおもいますけど。

 こちらの、しぇりークラブは、スペイン料理も抜群です。タパス、ハモン、アヒージョ、パエリアなど、最高です。

 もう、酔っぱらいましたか。最後に、カクテルとウィスキーで締めましょう。「 Talisker 」はオーセンティックバーの中でも、超一流のバーです。ここでも、飲む基本を大切に。軽い物から重い物、香りの複雑なものへ徐々に飲んでいってください。

 私がお勧めするなら、最初はジントニック、2杯目にマティーニかダイキリ、3杯目はスコッチ、最後にバーボン。まだ、肝臓に余裕があるなら、2杯目のカクテルを複数にするか、3杯目のスコッチを、まずはハイランドにして、次にアイラにするなど、工夫ができます。

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